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【新築】相模原市中央区T様邸 2023.02.24
みなさんこんにちは!
本日は、相模原市中央区T様邸の土台敷きの様子をお伝えいたします!
まずは基礎立上り部分の上に樹脂でできた20mm厚の基礎パッキンを敷いていきますが、
玄関や浴室など気密化が必要な箇所には基礎パッキンではなく気密パッキンを敷いていきます。
特に浴室に基礎パッキンを設置すると外気にさらしたような状態となりとても寒いお風呂になってしまいます。
そのため床断熱の場合の浴室は他の部屋とは切り離し、基礎断熱とするため気密パッキンを敷いていきます!
基礎パッキンと気密パッキンを敷き終えたら、土台を間配り鋼製束と呼ばれる金属で
できた束を大引きの下に設置していきます。
鋼製束を設置したら大引きを間配った後、鋼製束の高さ調節をし鋼製束用のノリでしっかりと固定します。
上の写真が土台と大引きが組み終わった全景になります。
全て組み終わるとこんな感じで綺麗な四方枠ができあがります!
ここまで出来たら、防蟻屋さんに防蟻処理を施していただきます!
これでシロアリ対策もバッチリです!
ちなみに木を食べてしまうシロアリですが、柔らかい木を好んで食べるため固い木は
比較的あまり食べません。
そのため築年数の経った湿気の多い浴室まわりの木などは、濡れて柔らかくなっていることが
多いため注意が必要になってきます!
防蟻処理までが完了したら土台と大引きでできた四方枠の中に床下断熱材を
落とし込んでいきます。
ここまで出来たら床下断熱材の上から24mm厚の床合板を止付ければ、
土台敷き工事の完成です。
引き続き、工事状況をお伝えいたします!
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