
【新築】川崎市幸区A様邸 2022.08.29
みなさまこんにちは。
今回は、川崎市幸区A様邸にて行われた基礎工事の様子をお伝え致します!
根切と呼ばれる、掘削工事のが終わると、地面を平らに仕上げるために床付けを行います。
後に行われる砕石地業や捨てコン工事は、この床付け面を基準に行われます。そのため、レベルを用い、正確に平坦に仕上げていきます。
こちらがその砕石地業の様子です。
土の上に石を敷き詰め、機械を使い転圧をかける作業です。
これにより、建物の沈下を防ぎます。
写真のように盛り土部分に防湿シートをかぶせます。
これは、地面の湿気を基礎や建物に伝えないためのものです。
防湿シートをかぶせたら、コンクリートを流し込む捨てコン作業です。
捨てコンと呼ばれるのですが、このコンクリートは実は建物の強度には直接かかわってきません。ですが、建物の基準線や地面をならすため、足場を作るため等、重要な役割を担っています。
捨てコンが乾いたら、配筋作業に入ります。
図面通りに鉄筋を組んでいくのですが、この配筋作業は建築基準法などでも様々なルールが決められているほど重要な工程となります。
そのため、このように第三者機関による配筋検査が行われます。
図面通りの配筋になっているか、配筋ピッチ、かぶり厚さなど、細かく検査が入ります。
もちろん検査には合格しております!
検査合格後、コンクリート打設に入ります。
底盤面の打設→立ち上がり部分の型枠組み→立ち上がり部分の打設、と、順番に打設します。
コンクリートを十分に養生し、期間を設けて乾燥させ、型枠を外したら基礎に完成です!
次回は土台敷きの様子をお伝え致します!
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