【新築】東京都世田谷区北沢A様邸 2024.09.22
みなさん、こんにちは!
本日は、東京都世田谷区北沢A様邸の基礎工事の様子をお伝えいたします!
ご報告が遅くなってしまい申し訳ございません。
まずは遣り方という作業から始まり、根切などを行います。
その次に床付けと呼ばれる作業に入っていきます。
上の写真が床付けの写真になります。
床付けは、掘った地面を平らにしていく作業になります。
この後に行われる砕石地業や捨てコン工事はこの床付けを面を基準として工事が
進むため、レベルを用いて正確に平坦な地面にしていく必要があります。
続いて、床付けした土の上に砕石を敷き詰め、機械を使って転圧をかけていきます。
これが砕石地業と呼ばれる工程で、建物の沈下を防ぐことができます。
続いて、防湿シートと捨てコンの工程に入ります。
防湿シートは地面からの湿気を基礎や建物に伝わるのを防ぐ目的でかぶせています。
防湿シートをかぶせたら、コンクリートを流し込む捨てコンと呼ばれる工程に移ります。
この捨てコンですが、建物の直接的な強度には関係してきません。
捨てコンは、防湿シートの固定や、地面のならし、そして職人さんが作業がしやすいように
足場を作る目的があります。
捨てコンが乾いたら、次に鉄筋配筋の工程に移ります。
鉄筋配筋は、1本1本図面の通りに鉄筋を組んでいきます。
鉄筋の立ち上がっている部分は実際に基礎が立ち上がってくる部分になります。
鉄筋を組む目的として、引っ張り力に弱いとされるコンクリートを補強する目的で組んでいます。
基礎が出来上がると見えない部分にはなりますが、皆さんのよく目にするお家の基礎の中には、
このように鉄筋がたくさん入っています!
鉄筋が全て組み終わると、検査機関による配筋検査が行われます。
検査では、鉄筋が図面通りに組まれているかや、配筋のピッチや鉄筋の太さなど
様々な項目を細かくチェックしていただきます。
もちろん、検査には合格しております!
検査合格後、コンクリートの打設に入ります。
基礎底盤の打設をし、基礎の立ち上がり部分には型枠を組んでいきます。
型枠が組めたらそこにコンクリートを流し込みます。
ここまで出来たらコンクリートに養生をし、乾燥するまでしばらく期間を設けて休ませます。
あとは、型枠をバラせば基礎の完成です!
基礎が完成すると、玄関や浴室回りには基礎の断熱材を施工します。
A様、この度は数ある建築会社の中から当社をお選びいただき誠にありがとうございます!
精一杯努めて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
次回は、土台敷き~建て方工事の様子をお伝えいたします!
Category
カテゴリーArchive
アーカイブ