Report
【新築】鎌倉市稲村ガ崎U様邸 2024.04.29
みなさん、こんにちは!
本日は、鎌倉市稲村ガ崎U様邸の土台敷き工事の様子をお伝えいたします。
まずは、基礎天端に20mm厚の基礎パッキンを設置していきます。
玄関や浴室など気密化が必要な箇所には気密パッキンを設置します。
特に浴室は、基礎パッキンを設置してしまうと外気にさらしたような状態となってしまうため
とても寒いお風呂になってしまいます。
そのため床断熱の場合の浴室では他の部屋とは切り離し、基礎断熱とするため気密パッキンを
敷いていきます。
基礎パッキンの設置が完了したら、土台を間配り大引きの下には鋼製束と呼ばれる
金属でできた束を設置していきます。
鋼製束の高さ調節をしたあと、鋼製束用のノリでしっかりと固定します。
土台と大引きが組み終わると上のような綺麗な四方枠が出来上がります。
土台と大引き、鋼製束まで設置できたら今度は防蟻屋さんに防蟻処理を施していただきます。
これでシロアリ対策もバッチリです!
ちなみに木を食べてしまうシロアリですが、柔らかい木を好んで食べるため固い木は比較的食べません。
そのため築年数の経った湿気の多い浴室回りなどの木は、濡れて柔らかくなっていることが多いため
注意が必要になってきます。
防蟻処理が終わったら、四方枠に床下断熱材を落とし込んでいきます。
断熱材を落とし込めたら、気密テープで隙間を塞ぎ気密を確保します。
黒いテープが気密テープになります。
ここまで出来たらあとは断熱材の上から24mm厚の床合板を敷いて止付けたら
土台敷き工事の完了です!
次回は、建て方工事の様子をお伝えいたします!
Category
カテゴリーArchive
アーカイブ