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【新築】鎌倉市H様邸 2022.08.27
みなさんこんにちは!
本日は鎌倉市H様邸の擁壁工事の様子をお伝えします!
まずは、既存擁壁の取り壊し作業から始まります。
擁壁の取り壊しが終わると、次は掘削作業に移ります。
掘削をする際には、隣地の土地が崩れてこないように土留めをします。
土留めは山留めと呼ばれることもあり、深く穴を掘ることで隣地の土地が崩れるのを
防ぐために構造物を作る作業のことをいいます。
掘削が終わったら床付面に、砕石を敷いて締固め、数cmの厚みで捨てコンを打設します。
そうすることで、擁壁のコンクリートと基礎砕石が混ざり合い、擁壁のコンクリートの
品質低下を防ぐ効果があります!
続いて、壁部と底盤部に鉄筋を組んでいきます。
鉄筋は構造物において、引張力に弱いコンクリートを補強する目的で組んでいます。
上記の写真では既に出来てしまっていますが、底盤部と同じように
壁部にも鉄筋を立てた状態でコンクリート内に埋め込まれています!
鉄筋が組めたら、型枠を組みコンクリートを流し込みます。
あとはコンクリートが固まるまで一定期間養生をし、型枠を外せば擁壁工事の完了です!
次回は基礎工事の様子をお伝えいたします!
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