
【新築】鎌倉市W様邸 2022.04.26
みなさんこんにちは!
本日は、鎌倉市W様邸の工事状況をお伝えします!
地盤調査が無事に終わり、地縄張り、基礎工事、配筋検査が行われました!
まずは工事着手前に地縄張りをしていきます。
地縄張りは、地面に縄で建物の位置を出していく作業になります。
昔は本物の縄を使用していましたが、現在ではビニールテープなどで簡易的に建物位置を出すことが多いです。
地縄張りの次は、「遣り方」と呼ばれる工程に移ります。
遣り方では、建物の配置基準、基礎の水平高さを出す仮設物の設置をしていきます。
その後、基礎形状に合わせて地面を掘削し、砕石を敷いて転圧を行ないます。
転圧が完了したら、地面からの湿気が基礎に侵入するのを防ぐため防湿シートを敷き、
基礎の形状を正確に作るため、外周部に捨てコンクリートを施工していきます。
この捨てコンクリートには防湿シートの固定や密封といった役割もあるため、とても重要な工程となります。
続いて、基礎配筋の工程です。
基礎配筋は、基礎の鉄筋部分を組む工程で設計強度を出すために、それに則った配筋が必要になります。
配筋完了後、民間の行政機関による配筋検査が行われます。
配筋検査では、鉄筋の太さや網目幅、鉄筋のかぶり厚さなど様々な項目を細かくチェックしていきます。
配筋検査に適合したら、次は基礎の内側に型枠を設置していきます。
コンクリートが建物の外周に流れ出ないよう、基礎の外周に型枠を設置した後
基礎の床ベースにコンクリートを打設していきます。
その後、基礎と土台を結びつけるためのアンカーボルトを設置し、基礎の立ち上がり部分に生コンを流し込んでいきます。
あとは、型枠部分に養生をして一定期間休ませたら、養生をはずし型枠をバラせば基礎の完成です!
次回は土台敷きの様子をご報告致します!
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